冷え込む仮想通貨市場に更なる追い打ち・・・
国内大手取引所コインチェックでGOX被害発生
1月26日 国内大手取引所コインチェックにおいて、
5.2億 NEM (XEM) 約580億円相当が外部からの不正アクセスにより流失した。
との発表がありました。
【お知らせ】
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) January 26, 2018
現在、Coincheckで取扱のある全通貨(JPY含)の出金を一時停止とさせていただいております。NEMに関しては引き続き入出金、売買を一時停止とさせていただいております。https://t.co/caNpzT88ZO
記者会見では
- 「セキュリティ対策には最善を尽くしていた。」
- 「ユーザーの資産保護を最優先に原因の追究と解明に全力を尽くす。」
としたが、
ネムの保管にマルチシグを実装していなかったことや
ホットウォレットにて管理していたことなどが明らかとなり、
報道陣からは指摘の声がたくさんあがった。
消えたNEMの行方
ハッカーの真相は今のところ不明ですが、
中華系グループによる犯行であろうとの見方が強まっています。
NEM財団のチームメンバーは犯人追跡のため
盗まれたNEMを受け取ったアカウントをタグ付けする機能を開発し、
自称17歳、現役女子高生の天才ホワイトハッカー❝水無凛❞
と連携を組み、現在犯人の行方を追っている。
ハッカーのアカウント監視はじめるか。
— Rin, MIZUNASHI (JK17) (@minarin_) January 26, 2018
※17歳現役JKというのは、ただの設定であって
実際は大人の男らしい?ですw
仮想通貨市場に与える影響
12月から年末年始にかけて物凄い勢いで暴騰した
仮想通貨市場でしたが、
1月は総じて全面安の続いた相場となりました。
中国や韓国を始め、世界各国から規制を掛けるニュースが取り沙汰されたり、
ようやく落ち着き始めた矢先にコインチェックがまさかのGOX騒動。
しかし、まだまだ未熟な産業であるからこそ
規制や法整備というのは今後、健全な市場を構築していくうえで
欠かせないものであると思います。
そもそも仮想通貨はインターネットテクノロジーです。
規制によって排除することはほぼ不可能です。
(中国のような国を除いて・・・)
そして、これまでの歴史上
中国が規制を掛けるものは大成功を収めるという事実があります。
【歓喜で売って、悲鳴で買う】
という格言もあるように、今は絶好の仕込み時と
ポジティブに捉えても問題ないように感じます。
数々の予想を的中させてきたWebbotも2月は爆上げの月になるだろう。
と予測しています。
特にイーサ・ビッチを筆頭にアルト祭りが開催されるだろう。
とのことです^^
1月は悪材料が目立ちましたが、あくまでも短期的な下げ材料
であると思っています。
2月は仮想通貨市場が盛り上がることを期待しましょう☆彡
出川組の洗礼
出川組の方々は、たったの1か月で数々の試練を味わったと思います。
出川組 (でがわ-ぐみ) <名>
— シブサワ@BitMEX魔導師 (@icsih) January 17, 2018
1. 2017年12月上旬に口座開設を始めた新規参入勢
2. 30%下落の狼狽売りをしてしまう人
(出典: 広辞苑 改訂版 114514年)
いきなりこんな試練に遭わされたら撤退する人も続出だと思います。
ボラリティが半端ない市場だから、参入のタイミングで
こんなにも極端に天国にも地獄にもなり得るんだなと実感…
生き残った出川組のみなさんは本当にたくましいと思いますw
今回の事件を振り返って
僕も参入当初はコインチェックにほぼ全ての資産をブチ込んでました。
しかし色々知っていくうちに、分散の重要性や海外取引所の魅力に惹かれ
コインチェックからは段階的に全ての資産を引き出してあったため
運よく、事なきを得ました。
「みんな使っているから。」とか「大手だから。」
なんてのは全くあてにならない
ということを思い知らされた事件になりました。
そもそも取引所に資産を置いておくことがリスキーである
という認識を強く持つべきですね。
今回は被害者にならなかったので良かったですが、
またいつこのような事態が起きるかは誰にも分りません。
取引所に置いておくのは最低限にし、自分の資産は自分で守る
ということが重要ですね!!
主要通貨などは専用ウォレットで安全に保管し、
楽しく健全にこれから訪れる仮想通貨バブルに乗っかりましょう(=^・・^=)
国内取引所の開設がまだの方はこちらから☆彡